2019/09/18 映画『フリーソロ』を見てきたよ(^o^)

こんにちは、横田寛之です。

 

このあいだ、映画館でフリーソロという映画を見てきました!

 

最近の映画だと天気の子、すごい感動しましたが

それとはまた全然ちがう方向で感動しました。

 

 

ロッククライミングを装備なし、ロープなしで行うのを

フリーソロ、というみたいで、

この映画はアレックス・オノルドというクライマーが

エル・キャピタンという断崖絶壁をフリーソロするところを

撮影した作品です。

 

 

エル・キャピタンとかヨセミテとか、MacのOSの名前で出てくるやつが

この映画に出てきて「ほー、Macの画面で見たやつやー」

てなりますが

 

 

この映画、言ってしまえば岩を登ってるだけなのですが、

それがいろんなメタファーとしてビンビン感じられる映画。

 

 

 

 

一番印象に残っているシーンは、

 

 

死と隣合わせの現場にいるなかで、

 

「登ることを人に話さない」

 

といったニュアンスの部分でした。

 

 

 

 

登るときの撮影隊の存在など、

登ることを他人に見られる、知られることに

極度にナーバスになったりするシーンがおさめられているのですが、

 

これって言うなれば現代の1億総アーティスト的な

「私を見て」のSNS時代とは完全に真逆の発想ですよね。

 

 

まあ死の極限状態でカメラ向けられたらまあそりゃそうかという気もしますが笑

それだけでなく、なにか自分が行うことを人に言うのをはばかるというか。。

そんなシーンです。

 

 

これは自分でなんだか個人的にずっとぼんやり考えてる

「無言実行」というものについて改めて

考えさせられたシーンでもありました。

 

 

最近は「有言実行」という言葉のほうが、イチロー選手の発言などをもとに

「発言をすることで退路を絶ち、実行力を高めていく」みたいなニュアンスで

語られると思うのですが

 

 

なんだかほんとのほんとのほんとの話は

「無言実行」になるというか、ならざるを得ないんじゃないかっていう思いが

ずっとあるのですよね。

 

 

こんだけSNSで告知しまくってる自分が言うのはなんなのですが(笑)

たぶんほんとのほんとは誰にも言えてない。

こんな偉業と並べて話すにはあまりにもおこがましいですが

そういう意味で、孤独に表現を磨いたり、戦っている人には

ものすごく響く映画なのではないかなあと、

そんな感想です!

 

 

おすすめ!

http://freesolo-jp.com/

 

 

 

さてさて!

9/21(土)はゴウダヴのライヴです。ぜひお越しくださいね!

9/21(土)

1st:20:00-21:00 2nd:21:30-22:30

横田寛之カルテット「ゴウダヴ」@池袋 Apple Jump

横田寛之(sax) 堀秀彰(p) 安東昇(b) 横山和明(ds)

¥3,000

新曲のメイキング映像みてくださいね。

 

こちら、Yocotasax.の

最新曲ぜひ聴いてくださいね!

 

ではでは、よい一日をおすごしください〜

 

 

横田寛之

 

 

 

 

 

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