2019/09/17 どの曲の「制作フローが良かったか」という視点で見ると(制作の少しマニアックな話)

こんにちは、横田寛之です。

 

Yocotasax.の29曲目の新作『M.F.A.』を公開しました。

こんな感じですニコワ、、、ワカラン、、、、、

 

 

今回は少し前にGETしたminilogue xdというアナログシンセを使って作るという

初めてのフローで作ってみました。

 

「フロー」というのも、、

 

 

曲は、いきなり天から稲妻に打たれたように着想を得て、

適当に手を動かしていたら「あれ、できてる」みたいなことは全くないので、

 

自分なりに作る手順みたいなものがあります。

 

 

29作作ってきて、

自分の中での「制作フロー」がいくつかあるのですが、

どれが一番よいのかなあ。

 

 

フローというよりも

何を最初に触りだして作るか

というところ。

 

バンドの作曲だとサックス吹きながら作るか、頭の中だけでつくるか、

ピアノだけでつくるか、とか。

 

え、頭の中だけ!?と思われるかもしれませんがあくまで最初ですね。

バンド作曲だとそういう頭で作る(歩きながらつくる)のが

功を奏することもあり

例えば僕の1stアルバム曲『表参道ワンピース』という曲は、

まさに表参道を歩きながら作った曲なんです。

 

 

PCで作っていくようなエレクトロニックな音楽だと、

最初に触りだした機材や、そのときの機材の肌触りや雰囲気で着想を得ること

もあるのですが、

実はこのときに、残酷にも

もう曲の出来の8割くらい決まってる気がする。。

 

仮にイマイチであったとしても、なんとか最高の作品にしようと

その後全力を尽くすのですが、、根本的には覆らない気がします。

 

 

過去作品を振り返りながら、

「どの曲の制作フローが良かったか」という視点で見てみたりして

次の作品に活かそうと思ったりもするのですが、

面白いもんで実は「iPhoneで電車の中で作り始めたやつ」が結構よかったりするんですよね。。

ちなみにこれとかはiPhoneで作り始めたやつで、自分でも一番(くらい?)気に入っている曲です。

 

ってこうやって見ると「歩く」がもしかしたら最強の制作フローなのでは

と思ったりもするのですが

え、iPhone最強かよ。。

ていう結論もなあ笑

 

 

多くはMASCHINEというPCベースの機材をスタートにして作っていて、

今回の29作目もそれに漏れず、

スタートのリズムはMASCHINEで作ったのですが

早い段階で上のアナログシンセminilogue xdを使って音を録音していきました。

 

 

次はこのアナログシンセスタートで作ってみようかなあ

29作目にしてまだまだ試行錯誤。

 

いやーーーー

 

 

がんばらなあかんて!ムハアアアアアアアイ!!!!!!!!!!!!!

 

いよいよ次は30作目。がんばるよー

 

 

さてさて!

9/21(土)はゴウダヴのライヴです。ぜひお越しくださいね!

9/21(土)

1st:20:00-21:00 2nd:21:30-22:30

横田寛之カルテット「ゴウダヴ」@池袋 Apple Jump

横田寛之(sax) 堀秀彰(p) 安東昇(b) 横山和明(ds)

¥3,000

新曲のメイキング映像みてくださいね。

 

こちら、Yocotasax.のチャンネルもよろしく〜

 

 

ではでは、残りのおやすみごゆっくり〜

 

 

横田寛之

 

 

 

 

 

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