5ミリ秒

とても深夜ですが

自分としてはとても驚いた発見があったので書いてみます。

 

音の調整をコンピュータを使ってやっているのだけど

(まあこれはコンピュータじゃなくてもいいのだけど)

その中で、5ミリ秒、もっというと2,3ミリ秒をどうするか?

早くする?遅くする?という調整を行っています。

 

一般的には

この5ミリ秒はとてつもなく短い時間で、

このあいだにトイレ行ったり

歯磨きが終わったりすることは到底ないのですが

 

音楽においてはこの5ミリ秒がものすごい長い時間、大きな差に

なることに今気づきました。

 

実際に5ミリ秒てどれくらいの時間でしょう。

 

1秒の1000分の1が1ミリ秒なので、

5ミリ秒は200分の1秒ですね。

 

でも1秒は結構ながく感じますね。

テンポが60の曲だと一拍です。

テンポ120だと二拍。

 

と考えると、テンポ120の場合、

5ミリ秒は一拍(0.5秒)の100分の1、

たしかにそれくらいだと耳で把握できる時間ですね。

 

もともと「演奏」という感覚の世界では気づいていたことが、

コンピュータの調整をするなかで、

「ああ、5ミリ秒てこんなに大きな数字だったのか」

ということ

 

そして

「普段の演奏は5ミリ秒ではきかない調整をリアルタイムに行っているのだなあ」

と感じました。

 

 

コンピュータの演奏でも

この「ミリ秒」調整でいろいろと音楽が変わることは

ここ半年くらいで薄々は気づいていたし、

調整をしてきたつもりだったけど、

今回はこの「5ミリ秒」のでかさがやっとわかった、という感じ。

 

というわけで深夜のたわごと〜

 

横田

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